子供の成長に必要なもの2
研修会の続きの話です。
杉山明美先生の話では、もう一つ現在の日本人の食生活で不足気味のものとして鉄分を上げていました。鉄分が不足すると血液の製造が間に合わなくなり、貧血の症状が起こります。
貧血とは一般に病気と思われがちですが、血液不足による身体に現れる症状のことです。めまい・立ちくらみなどが主な症状ですがそれだけではなく、不眠・食欲不振・だるい・集中力欠如・いらいら・偏頭痛など不定愁訴と呼ばれる原因のほとんどが貧血にある場合があります。
血液が不足すると、せっかく食べた栄養分が身体の必要なところに十分に運ばれなくなってしまいます。血液は酸素だけでなく様々な栄養を身体の隅々にまで運ぶ役目も持っているのだそうです。例えるなら市場にたくさんの品物が届いているのに、それをお店や家庭に届ける車やトラックが足りずに腐らせてだめにしてしまうようなものです。
では、どのような方法で鉄分を採れば良いのでしょうか。ほうれん草が鉄分が豊富な野菜として有名ですが、野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄という種類なので吸収がしづらいのだそうです。それよりも動物の肉などに含まれるヘム鉄というもののほうがはるかに吸収力にすぐれています。ヘム鉄が多く含まれる食材としては、カツオ(特に血合い部分)や豚レバーなどです。これらの食材を積極的に食べることで鉄分不足や貧血が改善できるそうです。
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