心と体

2009年2月26日 (木)

子供の成長に必要なもの2

研修会の続きの話です。

杉山明美先生の話では、もう一つ現在の日本人の食生活で不足気味のものとして鉄分を上げていました。鉄分が不足すると血液の製造が間に合わなくなり、貧血の症状が起こります。

貧血とは一般に病気と思われがちですが、血液不足による身体に現れる症状のことです。めまい・立ちくらみなどが主な症状ですがそれだけではなく、不眠・食欲不振・だるい・集中力欠如・いらいら・偏頭痛など不定愁訴と呼ばれる原因のほとんどが貧血にある場合があります。

血液が不足すると、せっかく食べた栄養分が身体の必要なところに十分に運ばれなくなってしまいます。血液は酸素だけでなく様々な栄養を身体の隅々にまで運ぶ役目も持っているのだそうです。例えるなら市場にたくさんの品物が届いているのに、それをお店や家庭に届ける車やトラックが足りずに腐らせてだめにしてしまうようなものです。

では、どのような方法で鉄分を採れば良いのでしょうか。ほうれん草が鉄分が豊富な野菜として有名ですが、野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄という種類なので吸収がしづらいのだそうです。それよりも動物の肉などに含まれるヘム鉄というもののほうがはるかに吸収力にすぐれています。ヘム鉄が多く含まれる食材としては、カツオ(特に血合い部分)や豚レバーなどです。これらの食材を積極的に食べることで鉄分不足や貧血が改善できるそうです。

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2009年2月21日 (土)

成長期の子供に必要なもの

先日、チームのスタッフで、東京都小学生バレーボール連盟による研修会に参加してきました。

今年のテーマは『小学生のための最新栄養学』~オリンピック選手も実践~
講師の先生は元全日本代表選手(ソウルオリンピック出場)/ ヘルスコーディネーターの 杉 山 明 美 さんでした。

その講義では、スポーツをするアスリートにはタンパク質(プロテイン)の摂取量が非常に重要であるとのことです。特に成長期の子供たちには積極的に栄養補給の管理をしてあげることが親や指導者の努めではないかとの話でした。

食事で取れるタンパクの量では、スポーツをする人にとっては十分ではないので、プロテインパウダーなどで積極的にタンパク質を摂取することでけがの治りが早くなったり、身体の成長が順調に行われるのだそうです。

通常は体重1キロに対して1.1グラムのタンパク質が必要といわれています。つまり体重50キロの人ならば1日に55グラムのタンパクを摂取する必要があります。対してハードなトレーニングや練習をするアスリートは通常の2~3倍のタンパクが必要となります。これはトレーニングなどで筋細胞等が壊れたのを修復するためです。また代謝量が多いのでたくさんの栄養素が必要なのです。

体重が40キロのプレーヤならば80~120グラムのタンパク質が必要です。ステーキ100グラムに含まれるタンパク質は約8グラムなので1キロ以上の肉を毎日食べる必要があることになります。これはかなりの大食漢でないと難しい量です。そこで小学生にもプロテインによるタンパク摂取を勧めていました。

これまでの私のイメージでは、プロテインと聞くとボディービルのような特殊な人たちが飲むものと思っていました。ましてや子供にそれを飲ませようとは全く思ってもいませんでした。

しかし、この講義を受けた後は子供に飲ませるためにドラックストアーに買いに走りました。それほど私にとって衝撃的なためになる話でした。調べてみるとジュニア用の飲みやすい商品が幾つかでていました。・・・・・勉強不足を痛感しました。

講義の中で杉山先生が言ったとても印象に残ったフレーズがありました。『バレーボールを一生懸命やっている子供たちは小さな高性能なスポーツカーのようなものです。何もしていない帰宅部の子供たちと同じ燃料(食事)でいいわけがありません。プレミアな食事・栄養が必要なのです・・・。』

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2007年12月 5日 (水)

ほねの成長

 いま、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が問題になっています。

 20代、30代の女性の中で、無理なダイエットや運動不足により、骨密度が70歳代と同じ位に低下しているようです。転んで手をついたりしただけで骨折してしまうレベルだそうです。

 こういった人たちは、牛乳が嫌いだったり、運動をほとんどしていないといった特徴があります。なぜ牛乳嫌いや運動嫌いが骨の強さと関わりがあるのでしょうか

 牛乳はカルシウムの摂取に非常に優れた食品です。小中学校の給食には毎日のように出ることと思います。苦手な人も将来の身体の為にがんばってのみましょう!

 運動もほねの成長には欠かすことの出来ない要素です。運動をして身体に刺激を与えることにより新陳代謝が促進され、骨だけでなく身体の様々な部分の成長を促します。
 そして、骨の成長は10代、と20代の前半で終わってしまいます。残りの人生はこの間の蓄えを使っていくのだそうです。
「骨密度が減ったから増やしましょう」というのは大人になってからでは難しいのです。
 子どもの頃からの運動は将来の健康に重要な要素です。

 子どもの成長は教育(きょういく)と体育(たいいく)と食育(しょくいく)のバランスが大事なことです。
 

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